波板の交換をDIYでできるか知りたい方、波板の種類や特徴、費用を知りたい方、必見です!必要な準備、手順、注意点も徹底解説しています。
後半では、波板の交換時の注意点も紹介していますので、福井で波板が古くなって交換を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
波板の交換・修理はDIYでできる?
ホームセンターなどでさまざまな波板関連の商品が取り扱いわれているため、手順さえきちんと理解していれば、DIYでも可能です。
まずは、波板の交換をDIYで行う時の準備や手順についてご紹介していきます。
波板の交換に必要な道具・材料
|
波板の交換の手順
あらかじめ、手順を把握した上で高所作業となるので転落に注意しながら、2人以上で作業してください。
フックボルトの場合なら、ナットを緩めて抜きとります。
幅方向に重ねる場合 2.5山以上
3〜4山ごとに穴を開けるようにしましょう。
穴の大きさは、釘の直径より1~2o程度大きめにします。
DIYで波板の交換!必要枚数の計算方法
波板の重ね代は、2.5山(約80o)です。これより狭くすると、波板の強度が弱くなったり雨漏りしたりといった事態も起こります。
●波板の幅655o-重ね代80o=波板の有効幅575o
●必要枚数=(波板を設置する場所の幅-80o)÷575o
つまり、波板の幅が655mmとすると、そこから重ね代分の80mmを差し引いた575mmが有効幅です。
重ね代が、最後の一枚は不要になります。そのため、波板を設置する場所の幅から80mmを引いて、有効幅の575mmで割ると必要枚数が出せます。
例を挙げると、幅8mの場所の波板を交換するには、14枚必要になるわけです。
(8000mm-80mm)÷575mm≒13.77枚
波板の材質別の価格・耐久性の違い
波板の種類 | 1枚当たりの価格 (幅655mm・長さ910mm) |
耐用年数 | 光線透過率 |
---|---|---|---|
塩化ビニール樹脂 | 500円〜700円 | 2〜3年 | 約75% |
ポリカーボネート | 700円〜900円 | 7〜10年 | クリア 約85% ブロンズ 約62% |
ガラスネット | 700円〜900円 | 5〜7年 | クリア 約75% ブロンズ 約40% |
ガルバリウム鋼板 | 900円〜1200円 | 15〜20年 | ー |
カラートタン | 700円〜900円 | 10〜15年 | ー |
波板の種類 | 特徴 |
---|---|
塩化ビニール樹脂 | 安価で柔軟性がある 手に入りやすい素材 DIYでの難易度が高くない |
ポリカーボネート | 塩化ビニール樹脂に比べると強度がある のこぎりなどで切断可能 DIYでも扱いやすい |
ガラスネット | 塩ビ製に比べると耐久性が高い ガラス繊維を使用しているので光を透過しやすい |
ガルバリウム鋼板 | トタンより錆びにくく耐久性が高い 耐熱性や耐腐食性があり海辺でもさびにくい 電動のこぎりが必要 価格は高め |
カラートタン | 鉄板に亜鉛をメッキしたもの 安価で割と軽い 電動工具が必要 |
波板の確実な交換なら業者に依頼を!
また、古い波板を取り外す際に、木枠が腐食していればそこも交換作業が必要です。危険を伴うので、波板の交換は知識や経験のある専門家に任せるのが何より安心でしょう。
波板の交換・修理でお困りなら「便利屋お助けマスター」へ
DIYで交換しようと思っても、なかなか時間が取れない方や腕に自信がない方などは、「便利屋お助けマスター福井店」へご相談ください。
もちろん、福井で波板の交換を任せられる業者をお探しの方も大歓迎です!
軽微な修理からベランダの波板交換まで、幅広く対応いたします。お客様のご要望を聞きとりながら、設置場所や用途にあった波板の種類を選び施工します。
波板に関するお困りごとがありましたら、お気軽にお問合わせください。お見積りは無料です。